モットーは、

「ごみ拾いをカガクする」

滋賀県立大学 廃棄物バスターズ

~ 研究で学んだ知識を地域に還元 ~

 私たち廃棄物バスターズは 滋賀県立大学 工学部 材料化学科 有機複合材料研究室 のメンバーによって構成されています。専門分野は主に「プラスチック材料の物性」です。大学で学んだことや、研究で得た知識を活かして、廃棄プラスチック問題解決に向けた様々な活動を展開しています。

 当団体は滋賀県立大学の 近江楽座 という学生地域活動プログラムに所属し、大学公認の環境団体として、日々活動に励んでいます。

 私たちの活動の軸は大きく3つです。


◆ マテリアルリサイクル事業 ◆

~廃棄プラスチックを用いたプランター製造、そして雨水タンク開発へ~

 廃棄プラスチック (以下、廃プラ) の種類の内、ポリエチレン (PE)・ポリプロピレン (PP) が半分近くの割合を占めています。PETボトルのようなものは除くと、廃プラはランダムに回収されるため、マテリアルリサイクルを行うためには異種のプラスチックが混合した状態で扱わざるを得ません。しかし、プラスチックは特性上、異種同士では混ざりあわず(非相容)、物性が非常に悪くなってしまいます。そこで、当団体は以前にPEとPPの相容化技術を開発し、PEとPPの廃プラを用いたリサイクルプランターの製造・販売に関わっていました。

 このノウハウを活かして、現在は廃プラを用いた雨水タンクの開発を行っています。当団体が考える雨水タンクの形状は円筒型であり、平時に雨水を貯留する機能を持つだけでなく、災害時には水を入れたタンクを転がし、一度に大量の水を運搬できる機能を持ち合わせることで、災害現場の水不足解消に貢献することができる可能性を秘めています。また、タンクの成形には「回転成形」という珍しい成形方法を使用しており、扱いの難しいリサイクル原料を上手く適用できるよう研究を行っています。まだまだ課題が山積している状況ですが、PRを行い各家庭や事業所への普及を目指しています。


◆ 学びでつながる場の創造 ◆

◆ 彦根市清掃活動 ◆

~ 専門知識を生かした環境教育 ~

 イベントや清掃活動を通じて、プラスチックに関する知識を得る機会を作っています。マイクロプラススチック問題など、扱う内容は少し子どもには難しいこともありますが、学生ならではの活気を生かし、とにかく楽しく、かつわかりやすくお伝えできるよう意識しています。また、研究会(滋賀グリーン活動ネットワーク:SGN 等)への参加や、アイデアコンテストなどの発表会への出場を試みています。

~ 地道な活動を継続し、地域に貢献 ~

 毎月第二・第四日曜日に、HIKONEキレイ隊と共に彦根市街地の清掃活動や、彦根駅前の花壇の植え替えを行っています。さらに、ただごみを拾うだけでなく、拾ったごみは毎回記録し、一年ごとに拾ったごみの種類を集計しています。

また、荒神山春祭りやご当地キャラ博などのイベントで美化活動や運営の補助を行っています。


~ SNS ~


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